皆様おはようございます

喜八花丸です。

 

その道の第一人者や過去の偉人のことを レジェンド なんて言い方しますよね。

 

NPBから初めてメジャーリーグへ挑戦して大活躍、後輩たちへの道を切り開いた野茂英雄

初めてセリエA（サッカーのイタリアリーグ）に移籍し、日本人の能力の高さを認めさせたキングカズ

 

そして先日、１人のレジェンドが引退を発表しました

過去6回のワールドカップに出場し、FIFAの年間最優秀選手賞を受賞した 澤 穂希。

紛れもなく今までの女子サッカー界を牽引した、その人です。

 

あの2011年のドイツワールドカップ決勝。相手は下馬評で圧倒的に力の差があると言われていたアメリカ。

前後半90分で決着がつかず、延長前半に相手に１点取られた時には『あぁ、もしかしたらと思ったけど、もうダメだやっぱり日本が世界一なんて無理なんだ』と、日本人がかなり高い割合で思ったはずです。

 

そんな中、残り3分位での澤選手の劇的な同点ゴール!!鳥肌がたったことを、今でも覚えています

 

 

あまりの認知度の低さにスポンサーも離れ、各クラブは次々に廃部、しかもそれがニュースにすらならない時代もありました。

澤さん１人の力ではありませんが、黎明期からの女子サッカーをここまで引き上げたその功績は素晴らしいものだと思います。

 

 

本当にお疲れ様でした

少し休んだら、監督として戻って来てくれたら嬉しいです。

私も、いつか引退（定年？）する時には、澤さんみたいに晴れやかな顔でやりきったと言えるように、日々精進していきたいと思います。

 

 

ところで、澤さん。澤穂希なんですか？それとも辻上穂希なんですかね？

いや、ホラ、夫婦別姓は違憲なんて言う意味不明な判決が出たらしいので。

 

喜八花丸でした。