社会に出て数十年を歩んで参りました。季節柄、ふと自分のサラリーマン時代を振り返ると・・・

 

・入社時は「負けない」と云う気持ちだけで毎日過ごしておりました。

・管理職なる直前より「素直・謙虚」と云う気持ちを強く持ち始めました。

・管理職になった時、「人に恥をかかせない」と云う言葉に出会い違う自分が見えて来ました。

 

ある会議で部下が説明した内容を真っ向から否定する管理職が居ました。

自分が作った組織であり悲しく思えた事がります。

何故、管理職は会議前に部下に説明趣旨を理解させてあげなかったのか？

又、何故事前に書類を確認してあげなかったのか？そして一番辛かったのは何故、会議の場で部下を叱責したのか・・・

人に恥をかかせて自分の存在意義をアピールする人間・・・悲しいですね

こんな事もありました。ある部下は事あるごとに「ごめんなさいね」と言う口癖があった為、私は不快ではないが自分に自信を持ったらどうだと諭した事があります。

数日後、部下が私に口癖を封印しますと言って来ました。

理由は家族で旅行に出掛けた際、写真撮影をしていた時、息子さんにもう少し真ん中に寄ってと言った時、息子さんが「ごめんなさいね」と言ったらしいのです。

彼は初めて子供は親をみて育つ・・・実感したそうです。

誰にでも得意な分野があります。

しかし異業種の中で戦い信頼を得る事は容易ではありません。

耐える事、そして不得手のフィールドでも人の数十倍努力して行かなければならないのでしょう。

 

昔、ある高尚な住職の方に魅力ある人間になるにはと尋ねたところ「年相応に身分をわきまえ生きている人」と教えて戴きました。

今は漢字もろくに書けなくても、言葉の使い方を知らなくても横文字のオンパレードで話している世代が多いと言われています。

お客様には「年相応に」「笑顔で」「感謝の気持ちを持って」接して行こうと思います。

あるお客様より弊社は「人材、人財」の会社ですねと言われました。

本当に有難い言葉です。

偉ぶる事なく皆と同じ目線で謙虚にを心掛けて生きていこうと思います。

最後に国民的人気があった宰相も同様に秘書官には「人に恥をかかすな」と口癖のように言っていたそうです。

 

さあ、もうすぐ師走・・・早いですね。皆様のサンタクロースとなって素敵な毎日が過ごせる住まい探しをお手伝いして参りますので末長く宜しくお願い申し上げます。

 

板橋区・練馬区・和光市でマイホームをお探しの方は東武東上線の東武練馬駅にあるリアルホームズまでお問い合わせ下さい。

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