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昨日、堺屋太一氏の告別式が執り行われた。民間人として小渕内閣で経済企画庁長官を務めた方である事は皆様周知の事だと思います。
作家としては「団塊の世代」という言葉を産み、その以前には大阪万博を招致・成功に収めた偉人である。現代社会の様相を何十年も前に予測し、そして現代社会はその通りの姿に変貌を遂げている。先見の明とは正に故人である堺屋太一氏にずばり当てはまるのではないでしょうか。
私はバブル期当初(平成元年当時)に2階にリビングのあるモデルルームに行った事を思い出した。雨戸はなく電動シャッターだった事を鮮明に覚えている。そして1階リビングが当たり前の時代に2階リビング「こんな家を受け入れる方は些少」と考えていた。でも現在は3階建ては当たり前、2階リビング当然でしょう。時代は流れる、時代は瞬間・瞬間で物を過去の産物に変えてしまう。
もし堺屋太一氏が生きておられたら新しい元号になる次世代をどのように予見されるのであろう。
堺屋太一氏の死去も衝撃を受けたがトップスイマーである池江選手の「白血病」も衝撃・驚き・悲しみ全ての気持ちが混乱して頭を駆け巡った一報である。
出場する大会毎に記録を塗り替え、東京五輪の中心選手として万人の目には映っていた事だろうと思う。私も同様に病を患った人間であるが故に彼女がこれから受ける治療と精神的苦痛が良く理解出来る。
馬鹿な大臣が不用意で又、人間の心を踏みにじむ発言で物議をかもしたが、先に述べた堺屋太一氏は生前「無視はするな」「他人の気持ちで言葉を発せよ」と大臣時代にエリート官僚に訓示を述べたそうである。エリート官僚は自分以外の人間を勝手に下位の人間と決めつけ仕事は出来ても人間として未熟だった事に対する厳しい発言である。(昔も今もエリート官僚に叱りつけれる大臣はいない)
話は戻るが、国民の大きな声援が馬鹿な大臣の発言をもみ消してくれた事に安堵を感じる。
通常であれば弊社のPRで閉めるブログであるが今回だけは・・・
敢えて選手ではなく池江さん!!貴方にとって東京五輪は大きな目標だったと思います。しかし、我々のためではなく自分の為、貴方を大切に育ててくれたご両親の為に元気になって戴きたいと思います。
今は貴方を「無視」するのではなく「見守る」時期であると考えます。貴方は必ず「完治」という金メダルを胸に掲げて「笑顔満開」で我々の元に戻ってきてくれる事を祈念しております。
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